実はもうずいぶん前に買っていたのですが、NASを購入したのでその話です(このブログを開設する前のことなので、まったく新鮮味がないですがご了承ください)。
これまでは、撮りためた写真や動画はUSB接続の外付けHDDに保存していたのですが、PCに挿しても認識しないことが何回かあったりしたため、早急に対策を考えないといけないところでした。
どーも、Laurel(ローレル)です。
NASは初めて購入したのですが、Synology(シノロジー)の「DS218play」を選んでみました。今回はこのNASについて紹介します。
NASには2種類ある
NASを導入しようとする場合、初めからHDDが内蔵されているタイプと、自分の好きなHDDを選んで使用できるNASキットがあります。
内蔵タイプの場合、箱から出せばすぐに使える手軽さはありますが、拡張性はないので購入時の容量しか使えません。
一方でNASキットの場合は、追加でHDDを購入しなければならないのでコストがかさみますが、自分で容量やメーカーを選べるので、好みの構成にしたい人向けになります。
簡単にまとめるとこんな感じです。
内蔵タイプ | NASキット | |
---|---|---|
コスト | 低い | 高い |
カスタマイズ性 | ない | ある |
NASキットはSynologyに決定
私の場合は最初からSynologyのNASキットに決めていました。何故なら、メインで使うであろう写真や動画のアプリケーションがとっつきやすかったことです。
その他の理由としては、使っている人が多いのでいろいろと参考になる個人ブログが多いからになります。いろいろと参考になるので助かります。
まあ、各アプリケーションの見た目や操作性で選んでもいいかと思いますよ。性能云々もありますけど、使いやすいかどうかが重要かと思います。
それから、Synology独自のOSのDiskStation Manager(DSM)の使いやすさというか、Windowsライクな見た目も分かりにくくなくて好印象でした。
あとは見た目の問題でQNAPの外見はあまり好みではありませんでした。とはいえ、普段目に見えないところに設置しているので外見は関係なかったりするんですがね。笑
SynologyのDS218playとDS218で迷う
Synologyに決めたあとはどの機種にするか選ぶことになりますが、似たような機種があって迷いました。あ、私が候補にしているのは2ベイのタイプです。RAID1で運用します。
Amazonで人気があるのは価格も安い「DS218j」のようですが、これはメモリが512MBしかないので早々に却下しました。加えて、動画のハードウェアエンコードができないのでやはり候補から外れます。
playと無印もメモリが1GBか2GBかの違いぐらいですが、その分価格も異なります。
限られた予算でNASだけでなくHDDも購入しなければならないため、今回DS218playを購入しました。予算が許せばメモリの多い無印を選んでましたが。
後から増設はできないので、予算がある方はメモリが多い無印を選んだ方がいいです。
DS218playに搭載するHDD
HDDはWDのREDです。容量は3GB。当初はBLUEでもいいかなと思いましたが、NAS用に設計されているREDを選びました。
基本的にNASは24時間365日稼働していることから、少しでも壊れにくいことがデータを守ることにつながります。
それからNASを導入している方のブログを見てみると、WDを選んでいる方が多かったので、信頼性もあるだろうと考えて選びました。
HDDに関しては、RAID1でミラーリングにしていても地震や火事などの災害でNAS自体が壊れてしまった場合、HDDが2つあってもまったく意味がないので、バックアップはCloud Station Backupを利用します。
まとめ
NASをどのように選んだのか(購入してから1年弱経ってますが)、まとめてみました。
なかなか「差」が現れにくいカテゴリーの商品なのかもしれませんが、私のように写真と動画の保存用としてNASを検討している方の参考になれば幸いです。