どーも、Laurel(ローレル)です。
自動車税や固定資産税などの税金や水道料金などの公共料金の支払いにnanacoを使っている方も多いと思います。
もう語り尽くされていますが、クレジットカードでチャージしたnanacoで支払えば、間接的に税金をクレジットカードで支払えて、チャージした分のポイントが貯まるっていうアレですね。
数年前まではいろいろなカードがポイントの付与に対応していましたが、相継ぐカード会社の制度改悪によりポイントが貯まるカードが少なくなってきました。
そこでこの記事では、nanacoにチャージする際に私がおすすめするクレジットカードとそれを選んだ理由をお伝えします。
ポイントが付与されるカード
2019年3月現在、nanacoのチャージでポイントが付与されるカードは、
- リクルートカード(1.2%)
- Yahoo!JAPANカード(0.5%)
- セブンカード・プラス(0.5%)
の3つがメジャーどころです。カッコ内はチャージした際の還元率になります。
リクルートカード
還元率だけで選ぶとリクルートカードしかないですね。なんせ1.2%!
付与されるポイントはリクルートポイントになります。
リクルートポイントってどう使うのかというと、「ポンタ」に変換できたり「じゃらん」や「ホットペッパー」「ポンパレモール」などリクルートが提供しているサービスで使用できます。
普段、ローソンをよく利用する方やリクルートのサービスを利用している方はいろいろと使い道があると思います。私の場合はリクルートのサービスはまったく利用していないのと、自宅・勤務先の周辺ともにローソンがないので、ほぼ使い道がありません。
還元率の高さだけで選んでしまうと、使い道のないポイントだけが溜まることになってしまうのでまったく意味がありません。
還元率の高さに惑わされないように注意が必要です。
リクルートカードでチャージする際の注意点
2018年4月16日より、チャージして還元を受けられるのは月間30,000円までという制限ができてしまいました。
1枚のカードにおける制限のため、例えばnanaco以外にEdyなど他の電子マネーにチャージする分も含まれます。
例えば、最初にnanacoに20,000円、次にEdyに20,000円をチャージした場合、Edyにチャージした10,000円分は還元の対象外となります。
ただし、現在所持しているカードとは異なる国際ブランドのカードを新たに作れば(リクルートカードは2枚所有となる)、60,000円分までは還元の対象となりますが、紐づけるnanacoを別途用意する必要があります(nanacoも2枚所有となる)。
これを面倒に思わなければ2枚所有するのは「アリ」だと思います。
Yahoo!JAPANカード
還元率は0.5%なので高くないです。
付与されるポイントはお馴染みTポイントです。
個人的にはポンタより汎用性があるように感じます。Yahoo!ショッピング、ヤフオク、TSUTAYA、ファミリーマートなど幅広く利用できます。Tポイントが使える店舗などをよく利用される方や、Tポイントを貯めている方にはおすすめですね。
年会費も無料なので気軽に申し込み可能です。
ソフトバンクの携帯電話を持っている方は、毎月の料金でTポイントが貯まっていますので、持っていてもいいかもしれませんね。毎月支払う料金でTポイントが貯まりつつ、毎月の支払いをTポイントで支払うこともできます。
nanacoのチャージ用でなくても、普段使いとしてもいいですね。頻繁に入会のキャンペーンを実施しているので、お得にカードを発行できますよ。
ただし、期間固定ポイントという使用可能期間と使用可能な提携先が限定されたポイントも多いので注意が必要です。
セブンカード・プラス
セブン&アイグループが提供するカードで、還元率は0.5%です。
付与されるポイントはnanacoポイントになります。
セブンカード・プラスを選ぶ最大の理由は、セブン&アイグループが提供するクレジットカードであるという点です。
近年、制度の改悪によりポイントの付与対象外となったカードや還元率などが下がったカードが増えてきてしまいました。楽天カードのようにポイントが貯まらくなったカードもたくさんあります。
ないとは言い切れませんが、同じセブン&アイグループが運営するセブンカード・プラスであれば、改悪のリスクも他社カードより少ないだろうという見解です。
その他のセブンカード・プラスの特徴は以下になります。
オートチャージに対応
これは交通系ICカードで経験済みですが、自動的にチャージしてくれるのは超絶に便利です!
私はnanacoを使用する場面はそれほど多くないので、チャージされている金額がいくらなのか把握できていません。チャージ分が足りなくて、セブンイレブンで買い物をしなかったこともあります。
ただし、オートチャージができるのは、セブンイレブンとイトーヨーカドーのみとなるので注意が必要です。
2年目以降は年会費が発生
2年目からは年会費が500円発生してしまいますが、前年度のショッピング利用金額が50,000円以上になると年会費は無料となります。
税金などをnanacoで支払おうという方にとって、50,000円は普通にクリアしてしまうのではないでしょうか。
貯まったポイントは電子マネーに交換
まあ、ここで改めて言うほどの特徴でもないですが、クレジットカードでチャージして貯まったnanacoポイントは電子マネーのnanacoに交換できます。
私は以前からnanacoポイントと電子マネーのnanacoの違いが分かっていなかったので、nanacoポイントの使い道もよく分かっていませんでした。
意外とこのような方は多いのではないでしょうか。
電子マネー≒現金と考えると、ポイントは電子マネーに交換してその電子マネーで税金などを支払うのが一番スマートなのかなと思います。まあ、セブンイレブンでお菓子とか買ってもいいですどけどね。笑
おすすめのカードはセブンカード・プラス
個人的なおすすめはセブンカード・プラスです。
還元率は高くないですが、やはり改悪のリスクが少ない(と思われる)のが第一かと思います。以前は楽天カードでnanacoにチャージしてましたが、改悪の憂き目(?)に会い二転三転してここにたどり着きました。
そういった意味で他の2つのカードにはない強みがあると思います。
nanacoチャージに使うクレジットカード選びの参考になれば幸いです。