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ワイモバイルとUQモバイルを比較してワイモバイルにMNPした理由

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2020年の3月から解約やMNP転出しても違約金の発生しない更新月になります。この期間を利用してワイモバイルかUQモバイルにMNP(番号ポータビリティ)することにしました。

格安SIMへのMNPは初めてになります。いや、ワイモバイルとUQモバイルは格安SIMではないかな。ちなみに、乗り換え自体は2回目です。

どーも、Laurel(ローレル)です。

乗り換えする理由は単純に費用を安くするためです。もう大手キャリアに高い金払うのがもったいし、分かりにくい料金体系も嫌だってのもあります。そこでMNPとなりますが、どのMVNOにするか検討が必要です。

安けりゃイイ!っていう単純な話でもないので、安いけど品質もある程度欲しいという相反する要望を満たしてくれるMVNOを探しましたよ。

その結果浮上したのが、ワイモバイルとUQモバイルの2つでしたが、どちらにするか比較検討した結果、ワイモバイルと契約することに決めました。

ちなみに、利用するスマートフォンは現在のiPhone XRをSIMロック解除して使います。

レビュー
iPhone XRに機種変更して1ヶ月経ったのでレビューどーも、Laurel(ローレル)です。 iPhone XRに機種変更して1ヶ月と少し過ぎました。 毎日使用して、機種変更前に...

ということで、今回はワイモバイルに決めた経緯の話になりますので、迷っている方がいたら参考にしてみてください。

MNPする前の状況

  • キャリア:au
  • 料金プラン:カケホ、データ定額2
  • 通話状況:LINE通話できない固定電話にかける場合も意外とある。頻度はそれほど多くないが、実家にかける時は1回の通話が長くなりがち。実家にかける以外は長くならないので、スーパーカケホでもいいぐらい。
  • データ使用量:外出先で動画の視聴やアプリのダウンロードや更新はしないので、月に1GBを超えることはほとんどない
  • 有料オプション:なし
  • スマートフォンのゲーム:しない
  • 使用端末:au版iPhone XR(128GB)

各項目の比較

ここからは、比較する項目ごとにどちらが私に適っているか検討してみます。

料金体系

プランに関わらず700円の開きがあります。

Y!モバイル 3GBで2,680円、1通話あたり10分のかけ放題あり
UQモバイル 3GBで1,980円、無料通話なし

これだけ見ると700円の差は大きいなと感じます。年額8,400円と考えるとけっこうデカい!固定電話にもかけることがあるので10分間のかけ放題は大きいですが、UQモバイルも月額700円で同条件の無料通話を追加できるので、料金面での差はありません。

ただし、ワイモバイルは契約後2〜7ヶ月目は割引きがあって1,980円になるため、契約1年目はお得になります。

判定:ワイモバイル

データ通信

細かいところで差があります。

  • データの翌月繰り越し
  • 低速時の最大速度
  • 速度の切り替え

余ったデータの翌月繰り越しは便利なサービスですが、私の場合は前述したとおり月に1GB程度なのであまり意味はありません。

低速時の最大速度も制限がかかるまで使用しないので、ほぼ関係ありません(今まで一度も制限かかったことはない)。

速度の切り替えはこれも便利なサービスですが、あったらいいなぐらいなので必須ではありません。

なんだか打っても響かない答えばっかりで、スミマセン(笑)。

判定:引き分け

品質と速度、エリア

通信速度を比較しているサイトを見てみるとUQモバイルの方が速いようですが、数値的にはどちらでも問題なさそうです。

安くても、つながらなくて(遅くて)使い物にならないようでは意味がないので、いわゆる格安SIMと比べると料金は高いですが、当たり前につながるということはとても重要だと考えています

エリアは都市部ではどちらでも問題なさそうです。地方や山間部では違いがあるようですが、私の日常的な行動範囲外なので問題ありません。

判定:引き分け

有料オプション

ワイモバイルは留守番電話が無料で使用できますが、UQモバイルは月額380円かかります。キャリアメールアドレスもワイモバイルは無料で使えるのに対し、UQモバイルは月額200円かかります。

私にとってはどちらもいらないサービスですね。留守番電話はあってもいいかと思いますが、再生する際に通話料が発生します。

キャリアメールアドレスはメールアドレスを整理したい私からすると、本当にいらないです(笑)!無駄なお知らせメールしか来ないだろうし。

判定:引き分け

キャンペーン

ここがかなり違ってきますね。本来、キャンペーンはおまけ程度に考えるべきですが、ここまで比較してきてほとんど差がないので、自分にとって有益であればキャンペーンを主体に考えてもいいですね。

ただし、時期やMNP前のキャリアによっては一部のキャンペーンが適用外になる場合もあるので、十分に注意してください(例:ソフトバンクからY!モバイル)。

また、Y!モバイルはキャンペーン主催元が二つ(ワイモバイル公式のオンラインストアとYahoo!JAPANが運営するワイモバイルオンラインストア)あるのでこれも注意してください。それぞれが違うキャンペーンを展開しているので複雑怪奇になっています。

ワイモバイルと契約する場合、両者の違いやどちらがお得なのか調べても混乱するので、迷ったら、ゾロ目か5の付く日はキャンペーンの特典が増額するのでYahoo!JAPANが運営するワイモバイルオンラインストアで申し込めばいいかなと思いますよ。

2020年2月に私が調べた結果なので、Y!モバイルを検討している方は最近の状況を必ず確認してください。

判定:2020年2月時点ではワイモバイル

まとめ

ということで、いろいろ比較した結果、ワイモバイルにMNP転出することに決めました。

私の場合、比較しても大した違いはなかったのですが、決め手(?)になったのは事務手数料が無料になるキャンペーンでした。3,000円って意外と大きな数字です。

いろいろ比較して「事務手数料かよ!」って自分でも思いますが、まあ仕方ありません(笑)。

それから、片方にしかないので比較にはならないのですが、

  • 今までなんちゃらペイの決済は利用していなかったので、キャンペーンでもらえる金額を機会に使ってみようと思ったこと
  • Yahoo!プレミアムがタダで使えること(全然積極的な理由ではないですが、ヤフオクで出品できる)

が判断材料になりました。

サービスの内容で「これだっ!」という有力な決め手はなかったのですが、ワイモバイルとUQモバイルで迷っている方の参考になれば幸いです。